INFORMATION キッツェミサについて

創業者である渡邊壽は、結晶フェライトを用いた磁気ヘッドを開発した工学博士だった。
東京の企業で開発者として日々の研修に勤しみ、独立の為に勇退。
その後、生まれ故郷の新潟で自らの研究所として立ち上げたのが、
有限会社キッツェミサである。
新潟の広大な土地でハーブを栽培し、
それを軸とした自社にしかない商品作りにより独自性を確立していった。

ハーブを使用した鶏卵や焼菓子、ケーキ、アイス、パンなど…
例を挙げればキリがないが、どの商品も博士にとってはすべて「研究」であった。
1g、1分、1秒、1度の違いをすべてデータにとりベストな状態を研究し続けた。
長年磁気の研究をしてきた博士は
「磁石の粉と炉が小麦粉とオーブンに変わっただけ、やるべき事は同じだよ。」
と笑顔で言った。

創業から三代に渡って受け継がれてきた製法で作るシフォンケーキをはじめ、
全ての商品は「研究所」としての意志を継ぎ製造されています。

素材の産地、製法、配合、管理温度などについて試行錯誤を続け、
「更に美味しくなるように」という思いのもと、
新商品だけでなく定番商品の見直しも常に欠かすことはありません。

今できる最高の状態でお客様に商品をお届けするとともに、
我々自らが店舗に足を運んで購入したいと思えるような商品作り、
会社作りを追求しています。